モーニング娘。’23に17期メンバーとして加入した井上春華さん。京都出身らしい穏やかさと確かなパフォーマンス力で注目を集めています。今回は、様々な配信やインタビューで見せた“覚悟”や“仲間への思い”に焦点を当て、等身大の彼女の魅力をご紹介します。

堂々としたパフォーマンス、アイドルとしての資質

2006年生まれ、京都出身の井上春華さんは、2023年5月にモーニング娘。’23への加入が発表され、6月には日本武道館で初披露されました。堂々と初ステージに立ち、観客を強く惹きつけました。
ファンの間では、「鞘師里保さんを思い出す」との声も多く、パフォーマンスのひたむきさや感情表現の強さに共感が集まっています。特に「冷たい風と片思い」のサビの盛り上がりでは、鞘師さんから受け継がれたような感情の深さが光りました。一方で、ダンス中の不器用な一面や舞台裏のやわらかな雰囲気も魅力として愛されており、単なる模倣ではなく、懐かしさと新しさを併せ持つ彼女ならではの個性と捉えられています。
多彩な才能と自然体の魅力
愛称は“はるさん”、イメージカラーはミントグリーン。書道7段という高い技術に加え、フィンランド民謡を歌うなど独特の個性も持ち合わせています。趣味は歌うことやちいかわグッズの収集、スポーツはソフトテニスが得意です。ファンとの距離を縮める親しみやすさと、自分の芯をしっかり持つバランスが彼女の大きな魅力となっています。
写真集にみる成長と注目
2024年8月に発売された1st写真集『はるかぜ』では、17歳らしい透明感と可憐さが美しく表現され、ファンからは「多彩な表情が詰まっていて観るたびに新発見がある」「将来が楽しみ」と好評を博しました。SNSでもオフショットやファンへの発信を丁寧に行い、自然体の魅力を伝え続けています。
ブログに見る素顔と成長

自身のオフィシャルブログでは、日々の心境や出来事を率直に綴り、ファンとの距離感を大切にしています。加入直後の緊張感やステージの感想、仲間との交流など、等身大の姿が伝わる内容が多く、着実に成長を続けている様子がうかがえます。活動の幅が広がる中でも初心を忘れず、一歩一歩確実に歩んでいる姿勢が印象的です。
KyotoCastで語った“チームと挑戦”への思い
京都のラジオ番組「KyotoCast Ep.134」出演時には、加入を振り返り「コロナ禍でモーニング娘。のMVを見て再びアイドルを志した」と語りました。17期としての活動を通じて、「チームとしての一体感が自分を支えている」という実感があり、「ファンから“はるさん”と呼ばれることがパワーになっている」「仲間と一緒に挑戦することが本当に力になる」と率直に明かしています。その言葉には温かな共感と覚悟がにじみ出ていました。
ファンへの感謝と未来への決意
ブログやSNSを通じて何度もファンへの感謝を表明しており、応援が自分の活動の大きな励みになっていることを素直に語っています。ライブでの思い出やファンとの交流を大切にしつつ、これからも自分らしく活動を続けていきたいと強く願っています。書道や歌の特技を活かし、多彩な表現力を磨きながら、モーニング娘。の次世代エースとしての成長が期待されています。
メンバーとの絆とチームワーク

ブログでは、同期や先輩メンバーとの日常の様子も度々紹介。和気あいあいとした雰囲気や助け合う姿勢から、グループ内での深い信頼関係がうかがえます。新しい挑戦にも前向きに取り組み、周囲にも刺激を与え、グループ全体の活力につながっています。
これからも井上春華さんの成長と活躍に目が離せません。新たな挑戦を恐れず、チームと共に歩み続ける彼女の姿は、多くのファンに希望と勇気を与えています。透明感あふれる笑顔と確かな実力で、モーニング娘。の未来を切り拓いていく彼女の歩みを、温かく見守り応援していきましょう。
井上春華 参加曲
No. | 発売順 | 発売日 | シングルタイトル | 備考 |
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1 | 73rd | 2023/10/25 | すっごいFEVER! / Wake‑up Call〜目覚めるとき〜 / Neverending Shine | 17期加入(井上春華・弓桁朱琴)・譜久村聖卒業 |
2 | 74th | 2024/08/14 | なんだかセンチメンタルな時の歌 / 最KIYOU | 石田亜佑美卒業 |
3 | 75th | 2025/07/02 | 気になるその気の歌 / 明るく良い子 | 生田衣梨奈卒業 |
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