野村康太、“若き実力派”の見つめる先とは。父・沢村一樹を超えられるか

2022年のデビュー以降、年間2~3本以上の作品に出演している、若手実力派俳優の野村康太さん。
今回は、注目株筆頭とも言える野村康太さんについて深堀りしていきます。

若手実力派俳優、野村康太とは?

長身でスタイル抜群で端正な顔立ちと、そのビジュアルは折り紙付き。
それもそのはず、実父は俳優の沢村一樹さんです。父親譲りのイケメンぶりはファンからも度々話題になり、SNSでは「お父様に似ていますね~」「イケメンすぎ」との反響が寄せられています。

  • 生年月日:2003年11月30日
  • 出身地:東京都
  • 身長/体重:184cm/不明
  • 血液型:O型
  • 趣味/特技:ウォーキング、筋トレ、バスケットボール
  • 所属事務所:ケン・オン(KEN-ON)

俳優になったきっかけは?

高校時代は寮生活に励み、バスケ部の全国大会出場という輝かしい経験も持つ野村さん。大学進学か進路選択の岐路に差し掛かった時、菅田将暉さん主演ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の影響を受け、俳優への強い憧れを抱いたと語ります。

「誰かに影響を与えられる俳優になりたい」との思いが決意へと変わり、スポーツの道から映像の世界へと転身を果たしました。2022年、高校卒業後すぐにケン・オンに所属し、俳優デビューを果たしています。


『Silent』など、注目作にも数々出演!

📺 テレビドラマ

  • 新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(2022)
     クローン武将・前田利家役で連ドラ初出演。アクション要素強い戦闘シーンで存在感を発揮。
  • silent』(2022、日テレ)
     川口春奈演じるヒロインの同級生・西田圭介を好演し、視聴者の印象に残した。
  • 『差出人は、誰ですか?』(2022)
     クラスの王様グループの側近・意地悪生徒役を演じた。
  • その着せ替え人形は恋をする』(2024、MBS/TBS)
     原作コミック実写化でW主演。雛人形の「頭師」を目指す高校生五条新菜(ごじょう・わかな)役は、猛烈なキュン演技と繊細さで高評価を得た。
  • 夫の家庭を壊すまで』(2024、テレ東)
     不倫相手の息子・渉役。一途な高校生として“ドロドロ愛憎劇”に溺れる姿が注目された。
  • パーフェクトプロポーズ』(2024、FOD)
     W主演。インタビューで「セリフ量が多く役に深く入れた」と語っている。
  • 身代わり忠臣蔵』(2024、FOD)あの子の子ども』、他
  • 大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(2025年7月、テレ朝)
     城慎之介役に決定!刑事として新境地を見せられるか期待がかかる。

🎬 映画

  • 『ただ、あなたを理解したい』(2023)
     一人の青年の心情を丁寧に描くヒューマンドラマ。
  • パーフェクトプロポーズ Dream Edition』(2024)
  • 『6人ぼっち』(2025)
     5月に公開、初日舞台挨拶にも登壇した。

演技スタイルと役作りへの姿勢

多様な役に挑む柔軟性

デビュー直後からコメディタッチの学園ドラマから人間ドラマまで幅広い役柄をこなし、多才ぶりを発揮 。芝居の難しさには悩みながら、「俳優が向いていない」と思い詰めた時期があったそうです。
しかし、俳優・松本まりかさん主演作に出演したことで壁を乗り越え、演技の楽しさを再確認したと語っています。

役を体現する細部へのこだわり

その着せ替え人形は恋をする』では、原作キャラクターの清潔感や顔立ちを模倣するためダイエットやスキンケア、生活習慣の調整まで徹底。一日に2ℓの水を飲み、ビタミンCやレチノールも取り入れた美容ルーティンを公開しています。

共演者をリスペクトしつつ「プランに縛られず現場で湧く感情を大切にする」柔軟な姿勢を大切にしているそうです。


SNS・メディアでの評価

ビジュアル面で大きな注目

184cmの長身と父譲りの端正なルックスが評価され、男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルに抜擢。誌面でファッションセンスも披露し、読者層からも高い注目を集めています。

Instagramでは2025年カレンダー発売を報告し、「イケメンすぎ」「全部最高のショット」との称賛コメントが殺到しています。

“いじられキャラ”としての素顔公開

VOCEのインタビューでは、オフの日は「16時間寝た」「一人が好き」「サウナやジムが日常」と語り、“いじられキャラ”“ポンコツ”な素直な人柄も愛されています。言葉選びに苦手意識があるとも告白し、SNSでは「飾らない魅力に好感持てる」と評価されています。


苦悩と成長の現在

俳優を辞めたいと思った経験
自身の実力と現実の差に精神的に追い込まれた時期があったそうですが、父である沢村一樹さんや松本まりかさんの存在に、改めて芝居の楽しさと意義を見出したと語っています 。

モデルとしての可能性も追求
俳優活動と並行しながら『MEN’S NON-NO』登場、ビジュアル面での評価も高まりつつあり、ファッションと演技の両輪でキャリアを着実に築いています。


今後の展望

2025年7月ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』では城慎之介役として刑事役を担当。
これまでの学園・青春・ラブコメ系とは一線を画す、社会派・アクション含むサスペンス領域は新しいチャレンジとなりそうです。

モデル活動の拡大や、将来的にバスケ経験を生かした体育会系役柄・アクション作品への出演にも期待がかかります。


まとめ

野村康太さんは父親・沢村一樹さん譲りのルックスに加え、堅実な努力と柔軟な姿勢で俳優として急成長しています。バスケ青春時代からの決断、俳優・モデルの二刀流スタイル、演技・美容へのこだわり、そして人柄の良さが、多くの共感と支持を呼んでいます。

今後は刑事役・社会派ドラマへの挑戦を控え、俳優としての幅を拡大。モデルとしての認知度も上昇中で、若手俳優の中でも「芝居もビジュアルもこなす逸材」として注目されています。

2025年は転機の年。野村康太さんが見せる「初の刑事役」と「映画・モデルでの飛躍」は、多くのファンにとっても見逃せない展開です。これからも彼の一挙手一投足から目が離せません。

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