
日向亘さんの基本プロフィール
日向 亘(ひゅうが わたる)
- 生年月日:2004年3月18日
- 出身地:群馬県
- 身長:183 cm
- 血液型:A型
- 所属:ホリプロ
力強いルックスと高身長を活かし、10代からさまざまな役で注目されています。
デビューから新写真集までの軌跡
グランプリ受賞から俳優デビューへ

2019年に「HORIPRO MEN’S STAR AUDITION~未来のスターはキミ?」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。
応募者は全国から集まり、総数は6,468人という狭き門から、当時14歳で頂点を獲得しました。2009年に藤原竜也さん(当時14歳11か月)が「身毒丸オーディション」で記録した最年少受賞記録をわずか1か月差で塗り替える快挙でした。その後、2020年にWOWOW『太陽は動かない』で俳優活動をスタートします。
受賞時には、呼ばれた瞬間に涙を浮かべ、「驚きと感謝」で胸がいっぱいだったと語っており、感極まる表情が印象的でした。
特撮・ドラマでブレイク
2021年には『仮面ライダーリバイス』で五十嵐大二/仮面ライダーLive役を獲得。初オーディションでは「最終選考に落ちたと思っていた」と告白。驚きのサプライズ合格に「本当にビックリしました」と振り返っています。もともと「ライダーになるのが目標だった」といい、憧れの仮面ライダーの主要キャストとなったことは「若手俳優の登竜門を遂に登れた喜び」と本人は語っています。

2023年の大河ドラマ『どうする家康』など、多彩な役柄で存在感を示しています。
松本潤演じる家康の視点から“表裏比興”“謀略家”の側面を強調した役柄で、信繁像を「敵として面白く描きたい」という想いのもと、見事に演じ分けています。同作は日向さんの“歴史時代劇デビュー”。2023年下半期の重要作品として、今後のキャリアにも深く影響する経験となったはずです。

初フォトブック発売
2025年9月10日にはファーストフォトブック『日に向かって、』が発売予定。20歳の一年間を追い、自然体の表情を収めた一冊となる予定です。春夏秋冬の移ろいとともに成長する姿を収めており、無邪気な姿やリラックスした表情も収録されたメモリアルな一冊です。冬は特に地元・群馬で撮影し、実家の愛犬も登場。等身大で自然な日常が映し出されています。
2025年7月14日から予約開始!

音楽やゲームなど、多彩な趣味も
俳優としてのストイックな面だけでなく、趣味や特技からも現場で信頼される人柄を感じさせます。
- ギター演奏 & FPSゲーム:ギターはリラックスの一助に、FPSは遊び甲斐のある「自己満足な世界をハックしたい」と語るほど熱中している。
- ルービックキューブ:特技として挙げており、集中力と論理的思考に裏付けられた能力が強み。
- 信頼を重んじる姿勢:「時間を守る」「信用を積み重ねる」ことで人との繋がりを育むことを大事にしている 。
『ぼくほし』への出演(2025年7月〜放送開始)
2025年7月の夏ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」に生徒役で出演します。
役名:藤村省吾(ふじむら・しょうご)

- 学年・部活:3年・桜組、サッカー部副キャプテン
- キャラクター:真面目で努力家。女子への関心ゼロと誓った彼が、転校生・堀麻里佳に心を奪われ恋愛初心者として成長していく青年。
<本人のコメント>
「久しぶりの学園ドラマにワクワクしています。山口監督とは今回初めてご一緒させていただきますが、役者本人から生まれる感情を大切にしてくださり、一つ一つの心の動きを敏感に感じ取り、丁寧に演出してくださいます。監督やキャストの皆さんと話し合いながら一つ一つのシーンを作り上げていく時間がとても心地よくて楽しいです。同世代の役者の皆さんと…全員で励まし合いながら高め合っていけたらなと思います」「藤村の山場となるシーンがありまして。その日は、お芝居のことを1秒たりとも離しちゃダメだと思いながら現場で過ごそうと思っていて…セットの中から出られなかった。1人ブツブツせりふを言っている時に、ふと見たら堀田さんが中にいてくださったんですよ!…僕としては救われた。安心感があって、1人じゃないんだ、と感じられた」
ご本人のコメントからも、チームワークを重んじ、役者という仕事を前向きに楽しむ姿勢がうかがえます。
学園ドラマから、特撮、旅番組…、経験を積み次のステップへ
今後、どんな形で進化し続けるのか、唯一無二の個性と努力の軌跡に注目が集まります。日向亘さんは、若手俳優の中でもバランス感覚に優れ、“作品を大切にする姿勢”と“自分の個性を磨く努力”を併せ持っています。『ぼくほし』での高校生役、写真集や旅番組での素顔から、いっそう目が離せない若手俳優のひとりです。彼の“成長する高校生”像、そして俳優としての熱い覚悟と存在感に、ぜひご注目ください。
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