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『ぼくが地球を救う』第10話|5000万分の1のヒーロー!友作と大門の友情に涙…ウッチャン主演ドラマ あらすじ・感想

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『ぼくが地球を救う』は、2002年7月4日から9月12日までTBS系列「カネボウ木曜劇場」で、毎週木曜22:00 – 22:54に放送された日本の テレビドラマ。主演は内村光良(ウッチャンナンチャン)。全11回。

今回は第10話について、ストーリーを振り返りながら、個人的に気になったポイントや印象に残ったシーンを紹介していきます。

※この記事には第10話の内容に関する記述があります。

『ぼくが地球を救う』の作品情報

項目内容
放送年2002年
放送期間7月4日~9月12日
放送局TBS
放送枠毎週木曜日 22時~
主演内村光良(ウッチャンナンチャン)
主な出演者古田新太、真中瞳(東風万智子)、金子昇、愛華みれ、堀内健、哀川翔 など
主題歌Skoop On Somebody「ぼくが地球を救う〜Sounds Of Spirit〜」(SME Records)
配信TVer、U-NEXTなど

『ぼくが地球を救う』第10話のあらすじ

友作(内村光良)は、自分と同じように、人の心の声を聞くことができる能力=「センシティブ」と呼ばれる人間が存在することを知る。これまで周囲の人々が抱える悩みや問題を特殊能力で解決してきた友作だったが、その能力には、本人も知らなかった大きな秘密が隠されていた。

そんな友作の前に現れたのは、目黒操(鈴木杏樹)。彼女はセンシティブの両親から生まれ、生まれながらにして特殊能力を持つ女性だった。さらに、さまざまなきっかけで能力に目覚めたセンシティブたちも登場し、友作は自分だけが特別な存在ではないことを知っていく。

一方、丸の内物産の買収を進める外資系企業「Silver Unicorn」の背後では、センシティブの能力を利用した恐るべき計画が動き始めていた。これまで身近な人々の心を救ってきた友作は、やがて世界規模の陰謀へと巻き込まれていくことになる。

果たして友作は、自らに与えられた能力の本当の意味を知り、迫り来る危機に立ち向かうことができるのか。物語は、いよいよ最終回へと向かって大きく動き出す。

第10話:主な出演者・ゲスト

  • 目黒操 役:鈴木杏樹

第10話の注目ポイント

人の心が読める超能力者=「センシティブ」は友作以外にも存在した…?

友作は、身に覚えのない招待状によって、センシティブの研究施設に閉じ込められてしまう。そこで出会ったのは、自分と同じように人の心が読めるセンシティブたち。特に強い能力を持つのは、センシティブの両親から生まれた国内初のセンシティブベイビーである「目黒操」だった。彼女は、目をつぶるだけで人の心が読める能力を持ち、その能力を使った任務を遂行するとともに、その優秀なセンシティブの遺伝子を残すことも強いられていた。

友作のことを心配する仲間たち

連れ去られた友作のことを心配して、救出する方法を考えるナナカンの面々や白金、そして大門たち。
日頃は悪態をついたり、言い争いも多いですが、いざという時の結束力は人一倍です。ナナカンの天敵とも言える桜新町も、友作を助けるように懇願します。

しかし、いざ助けに向かったは良いものの一網打尽にされてしまう始末。そんな彼らをとらえた操が出した決断とは…。

人の心が読めないからこそ、分かりあえる関係がある

ひたむきに向き合う友作とナナカンの面々の姿を目の当たりにした操が出した結論は、「友作はセンシティブではない」と研究所に報告することだった。
今後、万が一センシティブ能力に目覚めたら…と問われると、「センシティブの能力は欲しくない。」と答える友作。

続けて、「見栄を張ったり、虚勢を張ったり、思っていることをまっすぐに伝えられなくて落ち込んだり、そういう普通の人たちと一緒にいたいんです。くだらないことで喧嘩したり、誤解して遠回りしながら分かり合えることってあると思うんです。」と語ります。

当たり前の幸せを誰よりも一途に願う友作の素直な心とストレートな言葉に胸を打たれます。
それもまた、センシティブの能力を身につけたからこそ、人一倍その尊さに気づけたのかもしれません。

その直後、辰巳社長に突き落とされて、センシティブ状態になった友作。操にその姿を観られてしまいますが、操はそのまま友作を見送ります。操は友作が能力者だということを気づいていながら見逃していたのです。

ようやく研究から解放された友作、そして本来の自分らしさを取り戻すことができた操の笑顔はとても晴れやかです。

これからも任務を果たすために働くこととなるであろう操も、これからはきっと友作のようにまっすぐな気持ちで自分を大切に生きていったと信じたいですね。

大門にとって、友作とは…?

第10話のラストで、友作の盟友である友作のことを語ります。


「俺はガキの頃、もやしみたいに痩せてて、しょっちゅう鼻血出してたんだ。サッカーボールぶつけられたり、そういうガキっているだろ?クラスに必ず2人くらいさ?俺のほかにもう一人、そういう弱っちいのがいてさ、俺とそいつはよく似てた。負け犬のポジションも、しょっちゅう鼻血だしてるとこも。ある日そいつは俺にこう言った。「大ちゃん、俺がついてるから負けるな。」って。この馬鹿なに言ってんだ?って俺は思ったよ。負け犬が2匹でつるんでどうすんだ?って。でもな、そいつの一言で俺は変わったんだ。俺が負けたらそいつも負ける。俺の場面が変えられればばそいつの場面も変わる。そいつが居てくれたから、負け犬だったこの俺が強くなれたんだ。7年前、俺のカミさんが病気でもう助からないって時、そいつはまた言った。「大ちゃん、俺がついてるから負けるな。」って。で、カミさんに自分の腎臓を一つくれたんだ。そいつが一度死にかけたとき、俺は身体中が停電したかと思ったよ。そん時わかったよ。あいつがいなくなったら、大門十三は停電しちまう。あいつは、俺の「5000万分の1のヒーロー」だ。

いつもどんなピンチの場面でも、友作を救ってきた大門。彼がどれほどの強い想いを抱いていたのか。幼い頃の自分、大人になってからの自分、心から愛する妻までもを全身全霊で、ただただ純粋な心で救ってきたヒーロー、5000万分の1の親友である友作への想いは並々ならぬものだった。友作が大門に救われてきたのと同じように、大門もまた友作によって人生を救われてきた。そんな唯一無二の関係に心を打たれます。

ラストに迎える衝撃の結末…

仕事を終えた直後、なんと大門は何者かによって突如襲撃されてしまいます。
その正体は、センシティブの人々を使って世界の覇権を握層とする組織で、いつも友作のことを真っ先に助けにくる大門を厄介払いするために命を狙ったのでした。

重傷を負った大門は、「助けて!」という友作からの電話に、「すぐ行くから、心配するな。」と気丈に応えます。
そこには、いつもの素っ気ない素振りや照れ隠しは微塵もなく、ただただ友作を安心させたい一心で、世界で最も信頼する親友にまっすぐに想いを伝えたいという「大ちゃん」の純粋な想いだけがありました。

そしてまた、友作も、大門のそのたった一言で様子がいつもと違うことを察します。
不安と恐怖が入り混じった友作の叫び声と、冷たい雨の降りしきる路上に大門が倒れこむシーンで終わります。

第10話を見た感想

人の心が読めること=幸せ、とは限らない。

生まれ持ってのセンシティブである操は、目を閉じるだけで人の心が読めてしまう特殊能力の持ち主。
それは仕事や特命任務においては重宝され、優位な立場に立つことも意のままです。

しかしそれは同時に、常に誰かに利用され、自分に向けられる悪意や嫉妬、好奇の目や無粋な気持ちまでも手に取るようにわかってしまうということ。
何もかもが手に取るように分かること、「人の心が読める=幸せ」だとは限らず、知らない方がお互いの気持ちを守れることもあるのだということを改めて気づかせてくれます。

一見、冷酷な超能力者と思われた操でしたが、きっとその奥底にはもともと、人の心が読めるからこそ、相手のことを誰より大事にすることができる温かさを秘めていたのだと思います。友作と出会ったことで、元から持ち合わせていた本来の自分を思い出すことができたのでしょう。

友作と大門の友情を超えた関係に涙…

今回の前半は、友作が超能力の研究に巻き込まれるというファンタジー要素が強めの展開でしたが、ラストにかけてのれ展開はまさに予想外。
大門が謎の組織に命を狙われてしまうことも衝撃でしたが、それ以上に気持ちを揺さぶられたのは、大門が語った友作への想いです。

前述したとおり、子供のころからの親友だった友作と大門。大門が語った言葉からは、どんな困難も二人で乗り越えてきた。二人だからこそ乗り越えられた。そんな熱い想いをひしひしと感じます。他人から見れば、「頼りがいのある大門にいつも助けられている友作」というイメージ。でも、”大ちゃん”もまた、強く優しい心を持った友作に何度も救われ、お互いに支えあって生きてきたのだと思うと涙が止まりません。

だから、この世は美しい…「You Are So Beautiful」

今作「ぼくちき」の中で、何度も挿入歌として流れてきた曲が、Joe Cockerの「You Are So Beautiful(1975年)」です。この曲は、愛する人へのストレートな愛情を歌ったバラードの名曲ですが、自分の愛するものや信じるものを慈しむ心を歌っているとも言われています。今回の第10話では、大門が紹介する「親友の好きな曲」としてこの曲が流れます。大門と友作の信頼関係を描くにはこれ以上ない選曲で、何物にも代えられない二人の生きてきた人生への賛歌のようにも感じられます。

いつでも誰かのために一生懸命な友作に心打たれる…

突然、センシティブの研究所に連れ去られた友作

突然のことに戸惑いながらも、辛い任務を遂行する操の境遇を心配する友作。

愛犬・カリートを逃がすことに…

苦渋の決断ながら、愛犬のカリートの身の安全を守るべく、施設からそっと逃がす友作。
主人を見つめるカリート…。とても心配そうです…。

自分の誕生日を忘れていた?友作の驚きの表情にも注目!

無事に施設から逃げ出し、家路に着いた友作でしたが、自宅の扉を開けるとびっくり!
ナナカンをはじめとしたいつもの仲間たちが、自分の誕生日祝いの席を設けてくれていたのでした。
想像だにしなかったサプライズに、勇作さんも思わずこの表情。

おまけ・研究でカチコチの勇作さん

センシティブのスイッチオン(人の心を読めるようになるきっかけ)を解明するために、冷凍室に閉じ込められ友作。
どうやって撮ったのかな?ひょっとしてCGかな?と思うくらい、ウッチャンカチコチで全く微動だにしません。
さすが、和製ジャッキー・チェン、体幹が強いですね。笑

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