
2026年10月17日(土)にTBS系列で放送された『キングオブコント2026』。
今年も大会のオープニングを飾ったのは、ヒップホップクルー「梅田サイファー」によるラップでした。
決勝進出者の名前を盛り込みながら、それぞれの芸風や過去の大会での出来事、優勝への思いを表現した楽曲。
一度聞いただけでは気づかないような言葉遊びも散りばめられていました。
今回は、オープニングラップに登場した10組について、歌詞の背景にあるエピソードをTBS公式情報や本人インタビューをもとに紹介します。
※歌詞の内容は放送を聞き取ったものを参考にしています。公式歌詞との照合はできていないため、歌詞の解釈については推測を含みます。
- キングオブコント2026のOP曲は梅田サイファーが5年連続で担当
- 相性はいいよね|コンビ名を生かした言葉遊び
- 蛙亭|3年ぶりの決勝、独自の作風を貫く2人
- 元祖いちごちゃん|ウエストポーチと独特の「間」は本人も言及
- ザ・マミィ|2021年準優勝から5年ぶりの決勝へ
- ジェラードン|トリオからコンビへ、2人で初めての決勝
- ダウ90000|8人組ユニットが初の決勝進出
- ななまがり|10年ぶりの決勝と強烈な言葉遊び
- ニッポンの社長|ダブルインパクト初代王者が再びKOCへ
- や団|5年連続決勝進出、悲願の初優勝を目指す
- ヤッホイ|プロ3年目で初の決勝進出
- 敗者復活戦|2026年から導入された新たな挑戦
- まとめ|ラップを通して見えてくる芸人たちの歴史
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キングオブコント2026のOP曲は梅田サイファーが5年連続で担当
Who the king? who’s the god?
鳴り止ま無い心臓の音
who’s the best? who’s the goat?
高い壁に挑むとこ敗北の景色白黒の塗り替えたる悔しい記憶ごと
目の前で風にたなびくコート<2026 キングオブコント>
冒頭のフレーズからも、これまでのKOCへの愛情や敬意を感じます。
『キングオブコント』のオープニング曲を2022年から担当している梅田サイファー。
2026年は5年連続の担当となりました。
TBSの発表によると、梅田サイファーは2027年夏頃をもって無期限で活動を休止する予定です。
そのため、今回が活動休止前最後の『キングオブコント』オープニング曲になる可能性もあります。
また、梅田サイファーのKennyDoesは、各芸人のラップを担当するメンバーについて、挙手制で決めていることを明かしています。
情報元: TBS公式・2026年10月9日発表
相性はいいよね|コンビ名を生かした言葉遊び

相性はいいよね
始まりは即席組み合わせ結成最初ははぐらかされ言われた
「まぁ相性”は”いいよね」
流れ掴んだこの3年 次来るのは誰?
すぐ死ぬザコじゃねぇ
グリルとパン、いやエビとヤムクンなら相性はいいよね
エビランドとヤダヤムクンによる「相性はいいよね」。
2026年は『ツギクル芸人グランプリ2026』で優勝し、『キングオブコント』でも初の決勝進出を果たしました。
今回のラップでは、コンビ名を繰り返し用いながら、2人の結成当初を思わせる内容が登場します。
本人たちのインタビューによると、決勝進出は大きな驚きだったようで、ヤダヤムクンは、これまで自分にとって『キングオブコント』は敗退する大会であり、決勝はテレビで見るものだったと振り返っています。
コンビ名と現在の躍進を重ね合わせると、ラップの印象も変わってきます。
ただし、歌詞にある結成時の具体的な会話については、今回確認した資料だけでは発言の正確な内容を確定できていません。
情報元: ORICON NEWS・相性はいいよねインタビュー(2026年10月)
蛙亭|3年ぶりの決勝、独自の作風を貫く2人

飛び込んではや何年?
ど真ん中抗って 独特だからカッケー
もうどげんかせんとね 準備は万全
単独新ネタ仕上がって 何があってもケロッとした顔で
落ちるの萎えるって飛び出せ蛙亭
イワクラと中野周平による「蛙亭」。
2021年、2023年に続き、3年ぶり3回目の決勝進出となりました。
TBSの発表によると、2024年と2025年は準決勝で敗退しています。
今回のラップには、コンビ名の「蛙」を連想させる言葉に加え、独特の作風を貫いてきた2人の姿を思わせる表現が登場しました。
再び決勝の舞台に戻ってきた蛙亭。
過去の敗退経験を知ることで、今回のラップからも再挑戦への思いが感じられます。
情報元: TBS公式・ファイナリスト発表(2026年9月10日)
元祖いちごちゃん|ウエストポーチと独特の「間」は本人も言及

狙う優勝と流行語大賞
去年のリベンジ ベスト更新
パルム入ってるウェストポーチ
たっぷりな間に情熱と狂気…
王座はもっとやわらけぇぞ!
人生変えようぜ!2度目のチャンス
今年は外さん 元祖いちごちゃん
植村侑史とハイパーペロちゃんによる「元祖いちごちゃん」。
2025年に初めて決勝へ進出し、2026年は2年連続2回目の決勝となりました。
今回のラップには、ウエストポーチや独特の「間」を連想させる表現が登場します。
この2つについては、本人たちのインタビューでも関連する発言が確認できました。
2026年10月16日公開のORICON NEWSのインタビューで、ハイパーペロちゃんは、ウエストポーチを取り入れた自身のスタイルについて、Mr.ビーンから影響を受けたことを語っています。
また、植村は2025年の決勝で審査員の小峠英二からネタの間の長さを指摘されたことに触れ、2026年はその間をさらに長くしたと説明しています。
今回のラップは、元祖いちごちゃんの独特な芸風を具体的に捉えた内容になっていると考えられます。
なお、歌詞に登場する「パルム」が何に由来するのかは、今回の調査では確認できませんでした。
情報元: ORICON NEWS・元祖いちごちゃんインタビュー(2026年10月16日)
ザ・マミィ|2021年準優勝から5年ぶりの決勝へ

投げたい球なら130Km 魂の疼き 立った十字路
決める勝負 半か丁 この気持ちはなんだろう
足をかける高み 借りを返す ザ・マミィ
林田洋平と酒井貴士による「ザ・マミィ」。
2021年大会では準優勝を果たし、2026年は5年ぶり2回目の決勝進出となりました。
今回のラップには、勝負の分かれ道や再挑戦を思わせる表現が盛り込まれています。
過去に優勝まであと一歩という経験を持つザ・マミィにとって、今回の決勝は再び王座を目指す機会となりました。
ただし、ラップに登場する投球速度や十字路などの具体的な言葉については、過去のネタや本人の発言との関連を確認できていません。
ジェラードン|トリオからコンビへ、2人で初めての決勝

憑依型かみちぃと角刈り西本
生みの苦しみも 次の笑いのヒント
繋ぎ止めた 2度目の決勝
皆がジェラる ジェラベスト
トップでコントの冠番組
トリオからコンビ魅せるジェラードン
かみちぃとアタック西本による「ジェラードン」。
2021年はトリオとして決勝に進出しましたが、2026年はコンビとして初めての決勝となりました。
今回のラップでは、かみちぃの演技やアタック西本の角刈りといった特徴に加え、活動体制の変化も表現されています。
2026年10月16日公開のORICON NEWSのインタビューでは、かみちぃが、コンビになってからネタの形を模索してきたことを語っています。
また、前年に披露する予定だったネタを1年間繰り返し舞台にかけ、磨き続けてきたことも明かしました。
トリオ時代を知っている視聴者にとって、2人体制での決勝進出は大きな出来事です。
今回のラップでも、その変化が印象的に描かれています。
情報元: ORICON NEWS・ジェラードンインタビュー(2026年10月16日)
ダウ90000|8人組ユニットが初の決勝進出

相方てよりも友達・仲間
ほら就職せんでよかった
10000から20000 30000から40000 ぶち上げなロマンス
重ねたディテールの点滅にフォーカス
これずっと正月じゃないんだからさ
一応取っておいた生活の瞬間が貫く全てのフィールド
ならではのスタイル ダウ90000
蓮見翔が主宰する8人組ユニット「ダウ90000」。
2026年、初めて『キングオブコント』の決勝進出を果たしました。
ダウ90000は、演劇とコントの両方で活動するグループです。
今回のラップには、数字を連続させる言葉遊びや、日常生活の場面を切り取るような表現が登場します。
数字の部分はグループ名の「90000」を連想させますが、正確な意図については確認できていません。
また、蓮見翔は岸田國士戯曲賞の受賞者でもあり、TBSもファイナリスト紹介でその経歴に触れています。
ななまがり|10年ぶりの決勝と強烈な言葉遊び

な・な・ま・が・り
初瀬と森下
か・く・せ・な・い
ち・く・び
森下直人と初瀬悠太による「ななまがり」。
2016年以来、10年ぶり2回目の決勝進出となりました。
今回のラップでは、2人の名前をリズミカルに織り交ぜながら、ななまがりらしい独特な表現が登場しています。
2016年の決勝から10年という長い時間を経て、再び大舞台に戻ってきた2人。
この経歴はTBSの公式発表でも確認できます。
一方、ラップ中の特徴的なフレーズが具体的にどの過去ネタを指しているのかについては、現時点では裏付けが取れていません。
情報元: TBS公式・2026年10月15日発表
ニッポンの社長|ダブルインパクト初代王者が再びKOCへ

ダブルの衝撃 虎に翼
出自はコント ほかは向かん
KOCへ恩返し こいつは実際 復讐心
ここで負けたのいっちゃん悔しい
リクガメハネムーン よくする暮らし
小道具ネタ帳 異常な愛情 ぶっちぎり優勝
ニッポンの社長
辻クラシックとケツによる「ニッポンの社長」。
2026年は2年ぶり6回目の決勝進出となりました。
今回のラップで注目したいのは、『ダブルインパクト』を連想させる表現です。
ニッポンの社長は、2025年に開催された漫才とコントの二刀流No.1を決める大会『ダブルインパクト』で初代王者に輝きました。
これは日本テレビ・読売テレビの大会に関する報道でも確認できる事実です。
さらに、2026年1月の取材では、前年の『キングオブコント』に出場しなかったことに触れ、改めて大会に挑む意向を明かしていました。
別の賞レースで頂点を経験した2人が、再びコント日本一を目指す。
この背景を知ると、ラップに込められた勝負への思いも、より具体的に伝わってきます。
情報元:
や団|5年連続決勝進出、悲願の初優勝を目指す

夢を語った光と影 5度目の本戦
今年が勝負 期待を糧 トドメの挑戦
結成20年で証明 狂気で貫け最高点
高嶺の花 咲かせろや団
ロングサイズ伊藤、本間キッド、中嶋享による「や団」。
2022年から2026年まで、5年連続5回目の決勝進出となりました。
TBSが公開した2025年の公式プロフィールでは、結成は2007年4月と記載されています。
2025年の公式インタビューでは、キングオブコントへの出場を、仕事にもつながる年に一度の重要な機会として捉えていることが語られていました。
今回のラップには、長年の活動と優勝への執念を感じさせる表現が登場します。
5年連続で決勝に進みながら、いまだ優勝には届いていないや団。
今回も王座を目指して挑戦しました。
なお、歌詞中の結成年数を思わせる表現については、公式プロフィールの結成年と一致しないため、現時点ではその意図を断定できません。
情報元:
ヤッホイ|プロ3年目で初の決勝進出

愛を受け才能実った真骨頂
静と動が生むシンドロームin某所
喋り出すと長い、笑いの泉止まらない
構想も暗記も速攻でロードで頂上で轟々とヤッホイ
永井と泉による「ヤッホイ」。
2026年は初めての決勝進出となりました。
TBSの番組紹介によると、2人が出会ったのは大学のサークル。
プロ3年目で『キングオブコント』決勝の舞台に立つことになりました。
今回のラップには、コンビ名を生かしたリズミカルな言葉が登場しています。
ただし、個々の表現が過去のネタや本人たちの発言に由来するかどうかについては、今回の調査では確認できていません。
敗者復活戦|2026年から導入された新たな挑戦

一生を賭けて挑んだ舞台の上
儚く散る一度負けたとこで終わりだったのに掴み取った切符
簡単に諦めつかない性分 決勝逆転してみせる勝負
生み出す笑いと感動と興奮
敗者が王冠を奪い取る
2026年の『キングオブコント』では、大会史上初となる敗者復活戦が実施されました。
準決勝で敗れた10組が最後の1枠を争い、ファイナリスト10組と合わせて計11組が決勝に挑む形式です。
今回のラップにも、一度敗れたところから再び頂点を目指すことを思わせる内容が登場しました。
大会に新たな仕組みが導入されたことも、今回の楽曲を読み解くうえで注目したいポイントです。
情報元: TBS公式・2026年9月10日発表
まとめ|ラップを通して見えてくる芸人たちの歴史

ねぇ月が照らす見慣れた街
懲り懲りしてる順番待ち
明日からの景色変えよう 覚悟はいい?人生 あなた 笑わせるそれだけでいい
人生 すべて賭けてくWho’s the king of conte?
『キングオブコント2026』のオープニングラップには、決勝進出者の名前や特徴だけでなく、これまでの活動や大会での経験を思わせる表現が盛り込まれていました。
元祖いちごちゃんの独特な「間」、ジェラードンのコンビとしての再挑戦、ニッポンの社長の『ダブルインパクト』優勝、や団の5年連続決勝進出。
こうした背景を知ると、オープニングの印象も変わってくるのではないでしょうか。
一方、歌詞の中には、具体的な由来がまだ確認できていない言葉遊びもあります。
今後、本人たちの発言や過去のネタとの関連が確認できた場合には、随時追記していきます。
※本記事は2026年10月18日時点で確認できたTBS公式発表、本人インタビュー、報道資料をもとに作成しています。歌詞の意図については公式の解説が確認できない部分もあるため、推測と事実を区別して紹介しています。












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